第9回ジョブシャレポートVol.1
- jobshadowing miyazaki
- 2018年12月31日
- 読了時間: 3分
【ジョブシャ★レポート Vol.1 ~SUNAO製薬でジョブシャ!~】
本日から、7月24日(火)に実施した第9回みやざきジョブシャドウイングの様子をレポートしていきます! 第一弾は「株式会社SUNAO製薬」様です。
2回目の受入となるSUNAO製薬様。 化粧品やサプリメント等の受託製造、健康食品の開発・通信販売を手掛けています。 今回は、廣澤直也社長の1日に小林高校3年の女子生徒がジョブシャしました。
「まだはっきりとしないけど、将来は自分が好きな地元小林を盛り上げる仕事がしたいので、ジョブシャでなにかを見つけたい」という想いから応募した彼女。 一方で、宮崎の地域にある食資源の魅力に着目し、そこに付加価値をつけて県外に売り出していくことをビジネスとしている廣澤社長。 2人の共通キーワードは「地域の持つ魅力を伝える」でした。
廣澤社長は県外出身ですが、宮崎に来て生活するなかで、宮崎の食の知られざる魅力に気付いたことをきっかけに、現在は「健康」「美容」をテーマにさまざな地域資源を商品化しています。 地域の資源に付加価値をつけて外に売り出すことで外貨を稼ぐ。それにより地域の経済も元気になる。彼女のなかにはイメージがなかった方法でした。
企業の訪問は初めてで、朝から緊張する彼女。

人生初の名刺交換に始まり、社長から会社の特徴や事業についてのレクチャー。そして新商品の販促に関する社内ミーティングやお客様先での商談に同席・同行しました。

「会社というものは皆忙しくしていて、商談とはもっといかついもの」という彼女のイメージとは違い、アットホームな雰囲気の中で進んでいく会議。また社員を力ずくで引っ張るのではなく、常に社員とコミュニケーションを取りながら仕事を進めていく社長の姿。 彼女の中の「会社」「社長」のイメージは大きく書き換えられました。

「宮崎にもいろんな働き方があって、いろんな考えを持った人がいて、自分が見えないところで新しいことが始まっている」 1日の経験、さまざまな社会人との出会いを通じて、彼女のなかにはそんな発見が生まれていました。
「ポジティブにやり続ける、失敗も次の成功の鍵と思う」という社長の言葉を受け、「こんな風に考えられる大人になりたい」と語った彼女。 そして1日を終え「自分の夢についてもっと具体的に考え、伝えていきたい」という彼女に対し、廣澤社長からは「ぜひこれからも色々な人と会って、色々な話を聞いて、吸収していってほしい。そして「信頼」を積み上げていってほしい」という言葉をいただきました。 彼女の想いが形になっていくのはこれからですが、この1日の出会いとそこで得たものが、きっと彼女の夢につながっていくと思います。

廣澤社長、SUNAO製薬の皆様、ご協力いただき本当にありがとうございました!
Comments